2021.06.25
地域活動に参加してきました 【「新潟市 海辺の森」の森林等保全活動】
山の下支店では、あんしんスマイルプロジェクトの活動の一つとして、職員も会員(※新潟ろうきんに出資している労働組合などの団体)の皆さんも楽しみながら継続して参加できることを第一に、支店管内で働く組合員やその家族に海辺の森を知ってもらうことで、環境保護やまちづくり、子どもたちの健全育成に繋げていきたいと考えました。
そこで、新潟市北区島見にある「新潟市 海辺の森」の森林等保全活動に参加することにしました。
1.活動団体・場所
活動場所である「新潟市 海辺の森」は、新潟市北区太夫浜から島見にかけて広がる緑地帯で、クロマツが多く植樹されています。
海辺の森は、今から10年ほど前に松くい虫による被害を受け、たくさんの松が失われました。そこで、大切な森を未来に引き継ぐために策定された「新潟市北区海岸林保全計画」により、地域全体での森の再生に向けた活動が始まりました。
私たちが活動に参加する「海辺の森協議会」は、周辺の自治会や企業、学校、NPO法人、地元の青少年育成協議会などの組織と新潟市で構成されており、木々の保全活動をメインとして、海辺の森の環境整備の活動を行っています。
海辺の森には、「四季の森」「躍動の森」などの森林エリア、キャンプ場、ハマナスの群生地や展望棟があり、松林を抜けると海水浴場が広がっており、森の散策やバーベキュー、地引網体験などが楽しめます。
2.活動内容
活動時期は毎年3月から12月で、そのうち年4回実施する大規模な作業に、職員がボランティアとして参加します。
作業内容 |
海辺の森地内施設整備等保全活動、草刈・植樹などの軽作業 |
活動時期 |
6・7月、10・11月の第1土曜日の9時~12時 |
3.活動報告
6月5日(土)、私たち山の下支店の女性職員5名で初めて参加してきました。
当日は天候も良く、集まったボランティアスタッフは70名を超えていました。
私たちは「幼木保護チーム」に割り当てられ、「四季の森」と呼ばれるエリア内で、幼木に竹を添えて打ち込み固定し、シュロ縄で結束する作業を行いました。
初めての作業でしたが、ベテランのスタッフの方から親切に教えていただき、すぐに出来ました。
また、エリア内には小さな池があり、睡蓮の花がきれいに咲いていました。
熱中症対策に冷たく冷えた飲み物が用意され、キャンプ場で水耕栽培により育てられたイチゴを頂いたりと、スタッフの方々には大変お世話になりました。
今年度は山の下支店職員全員が11月まで分散して参加します。来年度は、会員の皆さんからも参加いただきたいと考えています。興味のある方は、山の下支店までお問合せください。
以 上