2022.12.12
本部
秋深まる10月22日(土)、上越市桑取にある上越市くわどり市民の森で「2022年度第8回ろうきん森の学校」が開催されました。
森林整備、キノコの収穫・コマ打ち(キノコ菌種付)を行い、森に生息する竹の子やキノコが来年も収穫できる環境に整備します。作業は市民の森を管理しているNPO法人かみえちご山里ファン倶楽部から指導いただき2か所の森林整備を行いました。6月に整備した竹林は雑木林へと育っており、やぶに隙間を与え日光が入るように刈り取りします。
森林整備の後、杉林で生産しているキノコの収穫を行いました。以前に菌種付をしたタモの丸太からなめこが豊富に生育していました。 椎茸はまだですが、ナラタケも豊富に生育しており、中越地方では「あまんだれ」と呼ばれ、全国ではボリ(北海道・下北地方)、サワボダシ(秋田県南部)などと呼ばれています。ナラタケは今年も群生しており大収穫となりました。
11月20日には冬支度のために管理棟の冬囲いなどを行い、今年度の活動を終了しました。