新潟大学創生学部の1年次の必修科目であるフィールドスタディーズの受入を6月20日（火）から7月13日（木）にわたる4週間の期間で行いました。
　フィールドスタディーズは、学生が企業や自治体等に赴き、グループ活動を行う授業であり、各グループに設けられた課題に対して学生が主体的に調査・企画・提案を行う創生学部独自のカリキュラムです。

　2023年度は若年層に向けて、「ろうきんの理念」への共感を広げるためのリーフレット作成に取り組んでもらいました。

　作成にあたり、理念や福祉金融機関らしさを自身の言葉で発信できるように論点やアイディアをまとめながら、和気あいあいとした雰囲気のもと学生ならではの視点で議論を重ねました。

　7月13日（木）の最終発表では、リーフレットの披露の他、学生ならではの柔軟な発想で当金庫が福祉金融機関として未来に向けて取り組むべき施策について提言をもらいました。

　4週間、金融機関の業務、当金庫の取組みについて、未知の状態から、自分たちなりに考え、仲間と協力することで作成したリーフレットおよび提言は、成果発表会の参加者から高く評価されました。学生らしい実直な意見をぜひ参考にさせていただきたいと思います。