１月３１日（水）、豊栄高校の３年生３９名を対象に金融の巣立ち授業を行いました。
　当授業は、卒業後にマネートラブル被害に遭わないようにすることを目的とし、昨年度に引き続き実施しました。

　成年年齢の引き下げにより、親の同意を得ずに自身のみで各種契約が可能になる一方で、マルチ商法や詐欺等のターゲットになる危険性が増加することを説明し、注意喚起を行いました。加えて、万が一、被害に遭った際は１人で悩まずに家族、専門機関に早急に相談することが重要であることを説明しました。

　また、授業の最後には、ローンやクレジットを利用する際は、貸出金利に着目する必要性を説明し、同額を借入れる場合でも金利差によって総返済額が大きく異なることを実際に計算をして理解をしていただきました。

　今後も金融の授業を通じて、生徒の皆さまが安心して社会に出れるよう取り組みを進めていきます。