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2021.09.10

「さんろーど」の作業活動のお手伝いをしました

東新潟支店

 東新潟支店では「あんしんスマイルプロジェクト」の一環として、7月6日(火)と20日(火)の2日間に計16名の職員が、障がい者施設「さんろーど」を訪問し日常作業のお手伝いをさせていただきました。
 
 「さんろーど」は新潟市中央区の沼垂地域で活動している福祉作業所です。障がいのある方々が、それぞれ得意なことを「仕事」に位置付け、「地域の中でイキイキと!」を合言葉に作業活動(古紙やアルミ缶回収・パソコン分解)等を行っています。
 また、絵を描くことが好きな仲間を中心にアート活動にも力を入れています。
 この間、当支店のロビー展に作品を出展いただくことやロビーに設置したガチャリティポンに景品を提供いただくこと等、当支店の様々な取り組みにご協力をいただいていますが、今回の取り組みも快く受け入れていただきました。

 訪問では、はじめに施設内を案内していただきながら、設立の経過や設立目的、日ごろの活動内容のお話を施設長から丁寧に説明していただきました。次に入所者のみなさんと<ろうきん職員>とで自己紹介を行い、好きなものや趣味を発表したあと質問タイムも設けて大変盛り上がりました。打ち解けた後は、作業のお手伝いです。
 具体的な作業内容は、
 ①廃棄パソコンのリサイクルのための解体作業
 ⇒これが思った以上に難しい!
 慣れるまで時間が掛かったり、最後まで慣れなかった職員もいました。
 ②絵画や編み物の創作作業の補助
 ⇒童心に帰る職員達。
 絵画の補助は絵の具を使った作業で、絵の具を使って子どもの頃のように楽しそうに作業していました。
 ⇒職員に編み物は難しかったのか、違うものが出来上がりました。
 ③オリジナルキャラクターのTシャツプリントの作業
 ⇒当支店では職員が「さんろーど」制作のオリジナルTシャツ等のグッズを購入しています。今回、グッズを一点一点心を込めて制作している様子を見学することができ、よりグッズへの愛着が湧きました。

 参加職員はどの作業も初めてで緊張していましたが、入所者のみなさんからたくさん声をかけていただき、丁寧に作業を教わりながら楽しく取り組んできました。
 
 作業終了後、職員から「入所者が生き生きと作業している姿を見て、朗らかな気持ちになりました。」「作業しながらとても必要な施設だと思いました。」等の声が上がっていました。

 入所者のみなさんは<ろうきん>職員を「ろうきんさん」と親しみを込めて呼んでくれます。ガチャリティポンの告知テレビ・ラジオ放送も視聴してくれており、「ろうきんさん、テレビ見たよ!」「ラジオ聞いたよ」と声を掛けてくれます。自分たちの作品がガチャポンに入っていること、テレビ等で紹介されたことを非常に喜んでくれていました。
 当支店では、今後も地域の福祉団体と連携を取りながら継続した取組みを実施していきます。
 
〇ガチャリティポン
当支店に設置している、地域の福祉施設で作られた小物が詰まったオリジナルのカプセル玩具販売機(1回200円)。
「あんしんスマイルプロジェクト」の一環として、福祉施設の活動を応援するために企画しました。
ガチャリティポンの売り上げは「さんろーど」に全額寄付を行います。
ガチャリティポンは現在も販売中です!皆さまのご来店お待ちしております。
 
あんしんスマイルプロジェクトとは?