2021.09.27
三条支店
6月30日(水)、株式会社三條機械製作所において、当金庫三条支店の会員(※新潟ろうきんに出資している労働組合などの団体)であるJAM三條機械製作所労組と協同でフードドライブの取り組みを実施しました。労働組合だけではなく、企業からもご協力をいただき、275キロもの食品・物資が集まりました。
本取り組みは労働組合が持つ発信力や労働組合がもたらす運動の広がりを再確認する機会となりました。
当金庫(三条支店、巻支店、加茂支店、燕支店)では、新潟県フードバンク連絡協議会が実施している、ひとり親家庭に食品を送る緊急対策「子どもの未来応援プロジェクト」の趣旨に賛同し、第1期(2021年4月1日から2021年6月30日まで)と第2期(2021年10月1日から12月31日まで)を集中取り組み期間とし、連合県央地域協議会と協同で「フードドライブ」を展開しています。フードバンクの活動は、SDGsの目標2「飢餓をゼロに」の達成に大きく貢献するほか、廃棄される食品を有効活用するため、目標12「つくる責任 使う責任」の達成にも寄与します。
新型コロナウイルスの感染拡大が私たちの生活に大きな影響を及ぼしており、経済的に困難な状況に追い込まれている家庭も多数発生しています。そのような家庭を支援している新潟県フードバンク連絡協議会からは、食料品が不足しているとの話もあり、本取り組みは、上記のとおりSDGsの目標達成に貢献するほか、当金庫が目指す「人と人、人と地域をつなぐ共生社会の実現」につながる活動であると考えています。まずは本取り組みを一人でも多くの方に知っていただくことで、支援の輪が広がれば幸いです。