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2020.12.10

NPO法人等講演会を開催しました

巻支店

 去る10月2日(金)、「新潟市巻ふれあい福祉センター」にてNPO法人等講演会を開催し、10会員17名の方からご参集いただきました。
 なお、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、新しい生活様式にもとづき座席の配置や除菌シートの用意などの対策を講じての開催となりました。

 

 巻支店の「あんしんスマイルプロジェクト」における地域連携先の一つである「社会福祉法人更生慈仁会 麦っ子ワークス」の施設長の武田様から、事業内容(就労継続支援B型事業・就労移行支援事業・就労定着支援事業など)について詳しく説明いただき、作業内容や自主製品の紹介、今後の取り組みについて講演いただきました。

 「麦っ子ワークス」は新潟市西蒲区にある施設で、知的障がいをお持ちの方に生活支援や授産作業を通じた就労支援を行っています。同施設では「押し花名刺」をはじめ、「ハガキやしおりの押し花製品」、「手縫いの雑巾」、「組みひもやマスキングテープ」などの自主製品も製作しています。さらに、今年度からは色とりどりの「布マスク」も制作しています。
 また、「麦っ子ワークス」では地域との関わりを大切にされており、武田様からは、「施設や自主製品を地域の中の社会資源として活用して欲しい。」旨のお話がありました。
 講演会参加者からは、自主製品や今後の取り組みについて質問や意見交換がされ、有意義な時間となりました。

 なお、巻支店では「手縫いの雑巾」や「マスキングテープ」等を各種イベントでプレゼントとして活用させていただいています。この「マスキングテープ」は、施設の利用者の方が様々な絵を縮小、転写しながら製作されており、マスキングテープの元となる絵は、巻支店のロビーにて展示しています。いずれも、色使いや紙いっぱいに描かれた”かたち”がとても印象的な作品ばかりです。
 展示作品については、季節に応じて随時入れ替えておりますので、巻支店へお気軽にお立ち寄りください。
 
 新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会・経済環境は大きく変化し、先行きが見通せない状況にあります。

 この状況下で≪ろうきん≫が取り組むべきことは、感染防止対策を講じながら、会員推進機構とろうきん、そして「麦っ子ワークス」をはじめとした地域活動団体と連携を図ることであり、今後も「あんしんスマイルプロジェクト」を通じて皆さまに≪スマイル≫をお届けできるよう取り組んでまいります。