新潟ろうきん
〈女性応援プロジェクト〉
女性に向けたお金に関するアンケート結果大公開!
普段、なかなか周りの人とすることのない「お金」の話。
でも、「みんなどのくらい貯蓄しているんだろう?」
「どんな方法で将来かかるお金の準備をしているのかな?」
という不安や疑問は、
実は多くの女性が抱いているのではないでしょうか。
そんな不安や疑問にこたえるべく、
新潟ろうきん〈女性応援プロジェクト〉が、
新潟県内の女性のマネー事情を大調査!
周りの女性の意識や行動を知って、
自分のマネープランを見直してみましょう!
目次
アンケート実施期間:2020年8月4日~9月30日
有効回答数:1,330件
調査方法:新潟県内在住の女性に対してWebにて調査

みんなどのくらい
貯蓄してる?
自分と同年代の女性の貯蓄額、気になりますよね。
貯蓄額は働き方や家族構成などでも変わってくると思いますが、
年代別にまとめたものを見ていきましょう。
毎月の貯蓄額(預金額)
まず、毎月の貯蓄額を見てみると、60歳以上を除く全ての年代で「1万円~3万円未満」が一番多いという結果になりました。
1万円~3万円未満(26.8%)
3万円~5万円未満(21.9%)
5万円~10万円未満(13.2%)
貯蓄はしていない(13.2%)
5千円~1万円未満(10.5%)
10万円以上(7.9%)
5千円未満(6.6%)
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1万円~3万円未満(31.2%)
3万円~5万円未満(21.3%)
5万円~10万円未満(17.7%)
5千円~1万円未満(10.5%)
10万円以上(8.1%)
貯蓄はしていない(8.1%)
5千円未満(3.0%)
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3位以下を見る +
1万円~3万円未満(30.1%)
5万円~10万円未満(18.9%)
3万円~5万円未満(17.4%)
5千円~1万円未満(11.9%)
貯蓄はしていない(9.8%)
10万円以上(7.3%)
5千円未満(4.7%)
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3位以下を見る +
1万円~3万円未満(27.8%)
3万円~5万円未満(20.9%)
5万円~10万円未満(18.9%)
10万円以上(10.9%)
貯蓄はしていない(10.3%)
5千円~1万円未満(8.9%)
5千円未満(2.3%)
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貯蓄はしていない(28.6%)
5万円~10万円未満(16.9%)
3万円~5万円未満(14.3%)
5千円~1万円未満(14.3%)
1万円~3万円未満(13.0%)
10万円以上(7.8%)
5千円未満(5.2%)
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現在の貯蓄額(預金額)
次に、現在の貯蓄額は、40歳未満は「100万円~300万円未満」が一番多く、
40歳以上になると「500万円以上」が一番多い結果となりました。
100万円~300万円未満(27.9%)
50万円未満(24.9%)
50万円~100万円未満(21.4%)
貯蓄はしていない(9.2%)
500万円以上(8.7%)
300万円~500万円未満(7.9%)
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100万円~300万円未満(28.5%)
500万円以上(21.6%)
50万円未満(17.4%)
300万円~500万円未満(15.0%)
50万円~100万円未満(11.4%)
貯蓄はしていない(6.0%)
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3位以下を見る +
500万円以上(25.4%)
100万円~300万円未満(20.2%)
300万円~500万円未満(18.9%)
50万円未満(15.3%)
50万円~100万円未満(12.7%)
貯蓄はしていない(7.5%)
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500万円以上(34.1%)
100万円~300万円未満(19.5%)
300万円~500万円未満(16.2%)
50万円~100万円未満(11.9%)
50万円未満(11.6%)
貯蓄はしていない(6.6%)
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500万円以上(57.1%)
100万円~300万円未満(20.8%)
300万円~500万円未満(9.1%)
50万円~100万円未満(6.5%)
貯蓄はしていない(5.2%)
50万円未満(1.3%)
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人生には、結婚や住宅購入など、さまざまなライフイベントが控えています。将来の夢や理想の暮らしを手に入れるために、ライフイベント毎にどのくらいのお金がかかるのかを認識し、長期的な視野で貯蓄計画を立てることが重要です。
「もっと貯めなきゃ!」と思った方も、「私って結構貯めてるんだな」と思った方も、続いてご紹介するみんなの貯蓄法や節約方法などを参考に、自分の貯蓄を見直してみましょう。

子どもの教育費用、
みんなどうしてる?
お子さまがいる回答者のうち、84%が「教育費用を何かしらの方法で準備している(していた)」と回答!どの年代も、学資保険などの保険商品を利用している(していた)方が多い結果になりました。
学資保険などの保険商品を利用している(45.8%)
普通預金に貯蓄している(33.3%)
つみたてNISAやジュニアNISAを利用している(6.9%)
積立預金や定期預金に貯蓄している(6.9%)
準備をしていない(5.6%)
その他(1.4%)
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学資保険などの保険商品を利用している(47.2%)
普通預金に貯蓄している(29.5%)
積立預金や定期預金に貯蓄している(14.6%)
準備をしていない(3.8%)
つみたてNISAやジュニアNISAを利用している(3.1%)
その他(1.7%)
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3位以下を見る +
学資保険などの保険商品を利用している(47.6%)
積立預金や定期預金に貯蓄している(25.1%)
普通預金に貯蓄している(17.0%)
準備をしていない(6.2%)
つみたてNISAやジュニアNISAを利用している(2.4%)
その他(1.7%)
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3位以下を見る +
学資保険などの保険商品を利用している(49.4%)
積立預金や定期預金に貯蓄している(28.0%)
普通預金に貯蓄している(10.7%)
その他(5.7%)
準備をしていない(4.8%)
つみたてNISAやジュニアNISAを利用している(1.5%)
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学資保険などの保険商品を利用している(41.0%)
積立預金や定期預金に貯蓄している(34.4%)
普通預金に貯蓄している(11.5%)
その他(6.6%)
準備をしていない(6.6%)
つみたてNISAやジュニアNISAを利用している(0.0%)
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老後資金、どうやって
準備すればいい?
「老後資金2,000万円問題」を聞いたことのある方も
多いのではないでしょうか。
老後に必要な資金について漠然とした不安を
感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、実際にみんなが実践している対策を
ランキング形式で発表します!
-
1
個人年金保険などの保険商品を利用している
-
2
積立預金や定期預金に貯蓄している
-
3
普通預金に貯蓄している
-
4
個人型確定拠出年金iDeCoを利用している
-
5
国債や株式、投資信託などの投資商品を購入している(個人型確定拠出年金iDeCoを除く)
個人年金保険などの保険商品が一番多い結果となりましたが、4位・5位には投資商品もランクインしています。自分のライフスタイルに合わせて、好みの方法をとり入れてみましょう。
老後資金の準備でろうきんがお手伝いできるものはこちら

教育資金や老後資金の他に、
どんなお金を
準備してる?
どの年代も「突発的な出費への備え」が多く、
全体の28%を占めています。
突然の入院や家族の介護等、何が起こるかわからないのが人生。
「備えあれば憂いなし」です。
突発的な出費への備え(26.3%)
資金準備しているものはない(21.6%)
旅行などのレジャー費用(17.5%)
マイカー購入費用(13.9%)
住宅費用[購入やリフォーム](11.8%)
税金・保険料(6.8%)
その他(2.1%)
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3位以下を見る +
突発的な出費への備え(28.7%)
資金準備しているものはない(19.5%)
旅行などのレジャー費用(15.8%)
マイカー購入費用(14.1%)
住宅費用[購入やリフォーム](11.5%)
税金・保険料(8.8%)
その他(1.6%)
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3位以下を見る +
突発的な出費への備え(27.5%)
資金準備しているものはない(25.0%)
マイカー購入費用(16.2%)
住宅費用[購入やリフォーム](11.8%)
旅行などのレジャー費用(9.4%)
税金・保険料(7.3%)
その他(2.9%)
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3位以下を見る +
突発的な出費への備え(30.0%)
資金準備しているものはない(26.6%)
住宅費用[購入やリフォーム](13.4%)
マイカー購入費用(12.1%)
旅行などのレジャー費用(8.5%)
税金・保険料(8.3%)
その他(1.0%)
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3位以下を見る +
突発的な出費への備え(28.8%)
旅行などのレジャー費用(18.0%)
資金準備しているものはない(17.1%)
マイカー購入費用(12.6%)
税金・保険料(11.7%)
住宅費用[購入やリフォーム](10.8%)
その他(0.9%)
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みんな、自分のお金の
備えについてどう思ってる?
回答者のうち、66%が「不安や不十分さ」を感じ、
22%が「備える余裕がない」と回答!

-
1
備えてはいるがどのくらい準備すれば良いのか分からず不安
-
2
備えてはいるが不十分
-
3
備える余裕がない
-
4
目的のために十分足りるペースで備えられている
-
5
備えていないがなんとかなると思う
約66%が不安・不十分さを訴えている背景には、日々忙しく、お金を「貯める」ための情報収集がなかなか出来なかったり、ネットからあふれるたくさんの情報に惑わされたり…ということもあるのではないでしょうか。
そういった不安や悩みにこたえるために、金融機関はホームページやSNSなどで様々な情報を発信しています。
ぜひチェックしてみましょう。
〈新潟ろうきん〉がおすすめする「お金を貯める方法」はこちら

毎月どのくらい
保険料を払ってる?
40歳未満は5千円~1万円未満、
40歳以上は1万円~2万円未満が多い結果となりました。
5千円~1万円未満(29.3%)
3千円~5千円未満(22.3%)
1万円~2万円未満(16.2%)
3千円未満(15.3%)
保険加入していない(14.0%)
2万円以上(3.1%)
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3位以下を見る +
5千円~1万円未満(32.4%)
1万円~2万円未満(23.7%)
3千円~5千円未満(22.5%)
3千円未満(9.3%)
2万円以上(6.0%)
保険加入していない(6.0%)
閉じる ×
3位以下を見る +
1万円~2万円未満(32.4%)
5千円~1万円未満(25.9%)
3千円~5千円未満(17.6%)
2万円以上(11.4%)
3千円未満(8.8%)
保険加入していない(3.9%)
閉じる ×
3位以下を見る +
1万円~2万円未満(40.4%)
5千円~1万円未満(21.9%)
2万円以上(16.6%)
3千円~5千円未満(14.2%)
3千円未満(4.3%)
保険加入していない(2.6%)
閉じる ×
3位以下を見る +
1万円~2万円未満(32.5%)
5千円~1万円未満(28.6%)
3千円~5千円未満(13.0%)
2万円以上(10.4%)
保険加入していない(9.1%)
3千円未満(6.5%)
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3位以下を見る +

投資ってみんなしているの?
なんと回答者の3人に1人(回答者の約30%)が
投資経験者という結果に!
投資経験者に一番選ばれている投資方法は
「積立投資」(投資経験者のうち約73%が利用中)。
「積立投資」を行っていると回答した方の
年代別割合を見てみると
20代、30代の利用が40%以上と若い方からも
かなり利用されていることがわかります。
毎月の投資額は「5,000円未満」が一番多く、
手軽に投資を行っている方がたくさんいるようです。

「積立投資」を行っている方の年代別割合
-
1
40歳代
-
2
30歳代
-
3
50歳代
-
4
29歳以下
-
5
60歳以上
投資の成功のカギは、じっくり時間をかけてお金を育てること!
だから、時間を味方にできる若い年代の方に、少額からでも投資可能な積立投資の利用が広がっています。
「投資や資産形成に興味が湧いた」そんなあなたに〈新潟ろうきん〉が
おすすめするのはこちら
でも、やっぱり投資って難しそうだし、損をしそうで怖い……と思っていませんか?
実際に投資をした人の感想を見てみると、「(損失が出るタイミングはあるが)投資を始めて良かった」「投資が怖くなくなった」「意外と手続きが簡単だった」「経済ニュースなどに関心が出た」など、投資経験者の半数から、投資を始める前に比べプラスとなる心境変化があったとの感想が聞かれました!
逆に、「損失が出てしまい、投資をやめた」「投資が怖くなった」という方は、10%未満でした。
投資が身近なものに感じられてきませんか?
「投資や資産形成に興味が湧いた」そんなあなたに〈新潟ろうきん〉が
おすすめするのはこちら
みんなが実践している節約方法ベスト3!

-
1
水道光熱費節約
-
2
通信費節約(格安スマホやWi-Fiの使用等)
-
3
食費を減らす(食品ロスをなくす、弁当・マイボトル持参等)
そのほかに「ローンの借換え」や「無駄遣いしなように通帳を用途別に分ける」といった節約をされている方も!
ローンの借換え=ローンの見直しは返済額の軽減に繋がる場合もあるので、かなり効果的な節約方法と言えそうです。
子どもへのお金の教育方法ベスト3!
アンケートでは、お子さまに対して「お金の教育が必要だと思っているものの、
何をすればいいか分からない!」という方が、全体の35%と最多でした。
大切なことではあるけれど、「これ」といったやり方が決まっているものではないので、難しいテーマでもありますよね。
そこでお子さまに対してお金の教育を実践されている方々の教育方法をランキングでご紹介します!

-
1
おこづかいやお年玉を自己管理させる
-
2
おつかいをさせたり、一緒に買い物をしたりする
-
3
無駄のないお金の使い方や、やりくりの仕方を教える
そのほかに「通帳の自己管理をさせている」や「お金に関する絵本や漫画を読んでもらう」といった方法も。
小さい頃からお子さまにお金の管理を任せるのであれば、お子さま名義の口座を作るのも一つの方法です!
みんなのマネー事情を参考にしながら、
人生のライフイベントをイメージし
あらためて自分の貯蓄計画を見直してみましょう。
ライフイベント毎に
かかる費用って
どのくらい?

人生には、結婚や住宅購入など、さまざまなライフイベントが控えています。
ライフイベントの中で、最も多くの費用がかかるものは
結婚資金・教育資金・住宅資金・老後資金です。
そのうち、教育資金・住宅資金・老後資金は
「人生の3大資金」と呼ばれています。
将来の夢や理想の暮らしを手に入れるために、
ライフイベント毎にどのくらいのお金がかかるのかを認識し、
長期的な視野で貯蓄計画を立てることが重要です。
結婚資金
挙式・披露宴・ウエディングパーティーを挙げる費用は、
約362万円かかります。
当日のご祝儀などで負担は軽減されますが、
ある程度まとまった資金が必要となります。
挙式・披露宴・ウエディングパーティー総額
- 362万円
※千円単位を四捨五入した金額
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2020調べ
教育資金
幼稚園(保育園)から大学卒業までの学費が教育資金です。
教育資金は進学する学科によって、修了年数や授業料、実習費など学校納付金の総額は異なります。
お子さまが目指す分野の学費の目安を事前に確認し、
準備しておくことが大切です。
幼稚園から高校までの教育費用
- すべて公立 約540万円
- すべて私立 約1,770万円
出典:文部科学省
「平成28年度子供の学習費調査の結果について」
大学の教育費用
- 国公立大学 503万円
- 私立大学(文系) 738万円
- 私立大学(理系) 808万円
※千円単位を四捨五入した金額
出典:日本政策金融公庫
「教育費負担の実態調査結果(平成29年度)」
住宅資金
憧れのマイホーム。購入する物件の地域によっても価格は変わってきますが、一生の大きな買い物になるため、
資金計画が重要になります。
早めに準備して、憧れのマイホームを手に入れましょう。
住宅の平均的な購入価格(新潟県)
- 土地付注文住宅 3,713万円
- 分譲戸建住宅 2,739万円
- 分譲マンション 3,552万円
出典:住宅金融支援機構「2019年度フラット35利用者調査」
老後資金
退職後のセカンドライフは年金収入を中心に生活することになりますが、公的年金だけでは足りないと言われています。
ゆとりあるセカンドライフを送るためには、
早めの資金準備が必要です。
世帯主が65歳以上の無職世帯の家計収支(月額)
- 収入 237,659円
- 支出 270,929円
- 差額 △33,270円
出典:総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年)家計の概要
いかがでしたか?
なかなか他人に聞けないお金の話。
このアンケート結果が、少しでもあなたの人生のお役にたてますように。
新潟ろうきん〈女性応援プロジェクト〉は
これからも、がんばる女性を
応援しつづけます!