
人と人のつながりを
広げていける金融機関
山口 正行次長
2002年4月入庫/勤続22年
Q.これまで、どんな業務に
携わってきたのですか?
営業店で預金・融資・渉外業務に携わったほか、5年間にわたり本部の営業推進部内に組織されている「地域共生推進室」(以下:推進室)で業務を行っていました。推進室では、地域における社会課題の解決に取り組むNPOや生活協同組合などの非営利・協同セクターとのネットワークを強化することを目的に、地域共生に係る施策を企画・立案・推進してきました。具体的には、福祉事業所の開業資金に係る融資受付のサポートや生活協同組合をご利用中の方に向けたローン制度の開発、新潟県内各地の教育機関と連携した「金融教育セミナー(ろうきん出前授業)」の開催などに携わってきました。
Q.様々な団体とともに地域共生に取り組む
意義や魅力について教えてください。
“地域の人々の暮らしをより良くしたい”という想いは、ろうきんも同じです。地域の人々なくして、ろうきんは成り立たないからこそ、ともに共生社会の実現を目指します。また、ろうきんは融資や活動参加を通じた支援だけでなく、様々な団体と連携した取り組みやその成果を発信することで、それらの団体とろうきんをご利用いただくお客さまをつなぐ役割を担っています。ろうきんを通じて身近な地域で行われている活動を知ったり、手伝いたいという人が増えたりすることで、人の輪、地域活動の輪が広がっていきます。人と人、人と地域のつながりを広げていけるのが、ろうきんが地域共生に取り組む意義であり魅力だと思います。

Q.現在はどんな業務に
携わっているのですか?
営業店で渉外業務の統括を担っています。部下とのコミュニケーションで心掛けているのは、まずは話を聞いて意見を尊重すること、個性に合わせて伝え方を工夫することです。「こう伝えれば成長につながるのではないか」などと試行錯誤することは、私自身の学びにもなります。幅広い役職・立場の職員と関わるので、日頃からコミュニケーションを取り信頼関係を築きながら、支店全体の「架け橋」のような存在になれればと思っています。
Q.これからの目標を教えてください。
本部での経験から、金庫全体の方針を意識しながら営業店での業務にあたっています。社会を取り巻く環境が日々変化する中、ろうきんが社会課題に対応し続けていくためには、職員一人ひとりが主体的に考え、積極的に行動に移していく必要があると思っています。金庫全体で一丸となって取り組めるよう、各種施策の目的や背景、そこに込められた「想い」を共有し、これまで培った知識や経験を営業店の職員みんなに還元していきたいです。

●1日のスケジュール
- 5:30起床
- 6:30朝食
- 朝は必ずコーヒーも飲みます
- 8:40出勤
- メールと一日の予定を確認
- 9:00打ち合わせ
- 同じ部署のメンバーと課題のすり合わせ、今後の方針を検討
- 12:00昼食
- 支店内でお弁当
- 13:00店内業務
- 午前中の打ち合わせの整理、問い合わせの電話対応
- 15:00会員訪問
- 労働組合の役員や職場担当者との打ち合わせ
- 17:00終業
- 18:30夕食
- 家族と一緒に過ごす時間を大切にしています
- 20:00家族時間
- 子どもと一緒に全力で遊びます
- 21:00風呂・家事
- 掃除が得意です
- 23:00就寝