(個人向け)変動金利型「不動産担保ローン」の金利見直しルール

これからローンをご利用されるお客様

  • 新規借入金利は「労金変動型住宅ローンプライムレート」を基準として、随時、決定します。
  • お申込み時の金利ではなく、ご融資実行日の金利が適用となります。
    ただし、あんしん住宅ローン(不動産担保型)の「固定金利選択型」「全期間固定金利型」における金利は、「本申込み時」または「ご融資実行日」のいずれか低い金利が適用となります。

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ローンをご利用中のお客様

  1. 適用金利の見直し
    • 適用金利は、当金庫が定める「労金変動型住宅ローンプライムレート」(以下、「基準金利」といいます。)の変動幅に連動して、年2回変動します。
    • 適用金利は、年2回の見直し基準日(4月1日・10月1日)に見直しされ、基準金利の変動幅と同率で引上げまたは引下げとなります。
    • 4月1日の見直しは直後の7月の約定返済日翌日より、10月1日の見直しは直後の1月の約定返済日翌日より適用となります。
  2. 返済金額の見直し
    • 返済金額は10月1日の見直し基準日を5回経過するごとに見直しされ、見直し後の返済金額は直後の2月の約定返済分より適用となります。適用金利の見直しがあった場合でも、10月1日を5回経過するまでは、返済金額の見直しはありません(元金返済分と利息分の割合を調整します)。
    • 見直しの際は、最終回の約定返済日までに返済が終了するように返済金額が再計算されます。見直し後の返済金額は、見直し前の1.25倍が限度となります(最終回の約定返済日時点で未払利息および元金の一部が残っている場合、全額を一括返済していただきます。詳細は【未払利息の取扱い】をご確認ください)。見直し後の返済金額が見直し前の返済金額より減額となる場合、返済金額は据え置きとなり、返済期間が短縮されます。
  • ※詳細は、郵送またはwebお知らせサービスによりお送りする「証書貸付(変動金利)ご返済予定表」にてご確認ください。
見直し基準日 見直し後の金利適用日 見直し後の新返済金額適用日
4月1日 同年7月の約定返済日翌日より適用 10月1日の見直し基準日を5回経過するごとに見直しされ、直後の2月の約定返済分より適用
10月1日 翌年1月の約定返済日翌日より適用

(例)2022年4月10日に不動産担保ローンを新規借入し、返済中に基準金利が改定された場合

  • ※実際の基準金利の水準や改定時期とは異なります。
  • ※パソコンの場合、画像をクリックすると大きな画像で確認いただけます。
  • ※スマートフォン・タブレットの場合、画像をタップのうえピンチアウトすると拡大して確認いただけます。

適用金利は、10月1日の見直し基準日に見直しされ(基準金利の変動幅と同率:+0.200%)、翌年1月の約定返済日翌日より適用となります。返済金額は、新規借入日を起点として10月1日を5回経過するごとに見直しされ、翌年2月の約定返済分より適用となります。

未払利息の取扱い

  • 適用金利が大幅に上昇した場合、利息額が毎回の返済金額を超えることも考えられます。この超過する利息額を「未払利息」といい、その支払いは翌月以降に繰り延べられます。
  • 繰り延べられた未払利息が発生または蓄積した場合、毎回の返済金額は「➀未払利息 ➁約定利息 ➂元金」の順に充当され、適用金利が低下し利息が毎回の返済金額を下回るまで、元金は減少しないことになります。
  • 蓄積された未払利息は、適用金利の低下や5年ごとの返済金額の見直しによって吸収・調整されますが、最終回の約定返済日時点において未払利息および元金の一部が残っている場合、その金額を全額一括して返済することになります。
  • ※2013年12月以前に契約したローンは、上記のルールに基づかない場合がございます。 詳しくは最寄りの店舗へお問い合わせください。

変動金利型不動産担保ローンの主な対象商品